橋下弁護士、提訴する:橋下弁護士応援サイト

橋下弁護士、提訴する

99年、山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審にて、被告人である当時18歳の元少年(現在26)の弁護団に加わっている広島弁護士会所属の足立修一、今枝仁の両弁護士ら併せて4人が3日、業務を妨害されたとして大阪弁護士会所属の橋下徹弁護士を相手に広島地裁に訴訟を起こしました。

訴訟の内容は、テレビというメディアを利用し視聴者に「懲戒請求することを扇動した」との理由で、橋下弁護士を相手に、1人当たり300万円の損害賠償を求めたものです。
橋下弁護士は、去る5月27日に放映された関西の読売テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、山口県母子殺害事件に携わっている弁護士団の懲戒処分を弁護士会に求めるよう視聴者に呼びかけました。放送直後から、広島弁護士会には4人の弁護士の懲戒処分請求を求める視聴者の声がそれぞれ300通以上も届いた為、その対応に追われるなどして、本来の業務に大変支障が出たということです。

橋下弁護士の所属している芸能事務所はこの件に関して
「送達された訴状を確認次第、至急、橋下本人が会見を開いて今後の対応について説明する」とコメントしています。

この件に関して、作家である佐木隆三さんは、自分の目で法廷を見た上で、原稿を書いています。その内容は、テレビで視聴者をけしかけるようなやり方には賛成できないと厳しく批判しています。そして裁判を自分で傍聴する努力もせず、テレビの情報だけで懲戒処分請求をしたという人がいたとすればそれは情けないことである…とも言っています。

本来の裁判である山口県母子殺害事件では、06年6月に「特に酌むべき事情がない限り、死刑を選択するほかない」と最高裁は、二審の無期懲役判決を破棄して、広島高裁に差し戻しの判決を下しています。 現在、差し戻し控訴審の判決が下るのをまっている段階である。
この裁判に、弁護士同士の争いが影響しないことを望んでいます。