橋下弁護士と山口県光市母子殺害事件
大阪弁護士会所属の橋下徹弁護士(38)が、山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審についてテレビ発言した内容をめぐり、5日都内で記者会見を開きました。橋下弁護士はその会見の中で、被告の元少年(26)の弁護団に携わる弁護士4人から損害賠償訴訟を起こされている件について、
「法律家として責任をもって発言した。」
と発言し、個人で全面的に争う方針を明らかにしました。
この件に関して、日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」で共演していた自民党の丸山和也参院議員(61)は、9日、同番組内で、橋下弁護士がテレビで懲戒請求を発言して以降、弁護団の中の弁護士4人に対する懲戒請求が約1200件にも上った事に対して
「ちょっと軽い発言で、必ずしも適切ではない。国民感情をあおったからね。裁判は感情に流されてはいけない。これでは懲戒請求制度自体がダメになってしまう。今度会ったら、ガツーンと言っておきます。」
と強い口調で話していました。
そして丸山氏は、この件について、「橋下が(弁護を)頼みに来たら、感情を切り離してやってやらんといかん。」と話していました。
橋下弁護士は9日、トラブル発言の発端となった「たかじんのそこまで言って委員会」にテレビ出演しました。
共演者からは「言い出しっぺなのに、なぜ本人が懲戒請求してないのか。率先してするべきだ。」と批判を浴びる場面もありました。橋下弁護士は「費用と時間をかけてできないと判断した。また、世間の人が感じたことが大事だと思ったから。でも、ここは僕もあらためるべき点である。」と答えていました。これは橋下弁護士自身も懲戒請求する気持ちがあることを匂わせていたようです。
丸山氏の意見が橋下弁護士の心に届いているといいのですが…