橋下弁護士を応援しています
橋下弁護士の会見は2時間以上という異例の長時間となりましたが、会見ではテレビでみせているタレント・橋下弁護士の顔は全く見られず、弁護士・橋下の「真面目」な意見や説明が続けられたといいます。
ところで、裁判に関して基本的な事を言うと、裁判所の判決に納得がいかない場合、上級の裁判所に裁判をやり直すように求めるのが「控訴」といいます。裁判所の判決が法的に誤りがあるのではないかと思われる場合、上級の裁判所に判決の変更を求めるのを「上告」といいます。
そして、最高裁で審議した結果、判決に対して問題があるので、高裁でもう一度、審議のやり直しを求めることを「差し戻し」といい、判決はこれで正しいので上告する必要はないと訴えを退けることを「棄却」といいます。
つまり、最高裁は最終判断を行なうところではなく、高裁での判断、判決が「正しい」か「正しくない」かを法的に申し伝える場所なのです。
過去の裁判から言うと、実際に高裁での判決が最高裁に差し戻された場合には、判決が逆転する可能性がとても高いようです。これがいわゆる逆転裁判です。
それはなぜかというと、最高裁に、「もう一度よく調べてやり直してみなさい」と言われることは、間違っているんじゃないか?と暗に注意されているようなものだからです。高裁は、最高裁の法解釈を無視するわけにはいかないところがあります。
こういう、事柄を踏まえて、山口県光市母子殺害事件に関して、橋下弁護士の主張を聞いてみますと、やはり、弁護団が最高裁の口頭弁論を欠席したのには、自分達にとって不都合な判決を逃れようとするため、時間稼ぎをしたと思われても仕方がないといえるでしょう。また、どんな理由があったにせよ、最高裁の法廷を正当な理由もなく欠席するということは弁護士としてあるまじき行為だと私は思います。
これらを考えても、橋下弁護士のとった行動を応援する人が大勢いることはもっともな事だと思います。
弁護団の方たちはもっと納得のいく説明をしてもらいたいものだと思います。