橋下弁護士が告訴する:橋下弁護士応援サイト

橋下弁護士が告訴する

山口県光市母子殺害事件裁判で殺人罪などに問われている当時18歳の元少年(26)の弁護人に対して、懲戒請求を求める呼びかけをテレビ番組で行い、同事件の弁護団のうち4人の弁護士に損害賠償請求訴訟を起こされた大阪弁護士会所属の橋下徹弁護士(38)が5日、東京都内のホテルで記者会見を開きました。

その席上で橋下弁護士は、「発言に違法性はない」と反論しました。さらに、橋下弁護士は「私自身がメディアを通じて話したことは、法律家として責任を持って発言しており、違法性はないと確信している」と語りました。

橋下弁護士がどのような発言をして訴訟を起こされることになったのか…それは5月27日放送の関西読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、「弁護団を許せないと思うなら、一斉に弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」と視聴者に向けて発言したのであります。そしてその放送後、元少年の弁護人計21人に対して約3900件の懲戒請求があったと日弁連はいっています。提訴した4人の弁護士に対しては約1200件もの懲戒請求が広島弁護士会に届いているそうです。

会見で橋下弁護士は、「弁護団は差し戻し審で高裁に差し戻されてから、被告人が『ドラえもんを信じていた』『被害者に甘えたかった』などと言い始めたように主張を変更したが、その理由を被害者や社会の人々に説明していないことなどが弁護団の問題となる行為である」と主張しました。そして、「弁護団の行為は、所属弁護士会の信用を失墜させ、弁護士の品位を損なう非行に当たるのではないかということから懲戒請求を呼びかけたのだ」と言っています。橋下弁護士は「弁護団は、なぜこの事件で社会が憤っているのかをまったく理解していない」と訴えました。

こういった言い争いになる発端となったもともとの母子殺害事件の裁判の現在の状況は、最高裁が無期懲役を破棄した差し戻し審で、元少年は、突然殺意を否認しはじめました。殺害された当時11ケ月だった本村夕夏ちゃんの遺体を押し入れの天袋に入れたことについては「ドラえもんの存在を信じていた。押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」と新しい供述をはじめ、1・2審とは全く異なる違う主張をしました。そして今現在、その元少年は自分に下される判決をまっているのです。冷静な判断が下されることを願っています。