濡れたメディアからのデータ復旧方法
CDやDVDなどは、水やお茶、コーヒーなどの液体をこぼしてぬれたとしても、布などでふき取ってやればほぼ大丈夫です。
なぜなら、これらは表面が樹脂でコーキングされているからです。
また、ハードディスクはアルミのケースに収められており、さらにパソコンの内部に格納されているので、まず大丈夫と言えるでしょう。
しかし、フロッピーディスクやMOディスクなどは、水など液体をこぼしてぬれてしまうと大変なことになります。
なぜなら、これらは磁気メディアであり、それは液体に非常に弱いものであるからです。
液体をこぼしてぬれてしまった磁気メディアから確実にデータ復旧したいのであれば、できる限り水分を取り除くことが重要なポイントになります。
水分を取り除くといっても、磁気メディアは熱にも非常に弱いので、「ドライヤーを使う」といったような水分を熱で蒸発させるようなことは絶対に避けてください。
水分を取り除く方法としては、乾いた布や脱脂綿、吸湿性の高いティッシュやキッチンペーパーを用いると良いでしょう。
ただし、拭いたりこすったりせず、あくまでも水分を吸い取るように行ってください。
水分を除去することができたら、できるだけ常温で自然乾燥させてください。
そうすることが確実なデータ復旧へつながるようです。
ファイルを読み込むことができれば、すぐに他のメディアにバックアップをとってください。
なぜならそれは、一時的に読み込むことができているだけかもしれないので、完全なデータ復旧とは言えないからです。
そして、一度液体をかぶってしまったメディアは使わないようにしたほうが良いでしょう。