ワード文書ファイルのデータ復旧がしたい
突然ワード文書が開けなくなったら、びっくりすると思います。
中には大切なデータが入っているのに…というときには大変ショックを受けますし、どうしてもデータ復旧したいですよね。
ここではワード自体のアプリケーションソフトには何ら問題がなく、『開いて修復』機能を活用しても修復できないケースを考えてみたいと思います。
このような時には、まずワードの『ファイル修復コンバーター』機能を利用してデータ復旧を試みてみましょう。
この機能は、ファイルの文字列のみを取り出すことができる機能であり、画像や書式設定、描画オブジェクトなどは失われてしまいますが、ヘッダーやフッダー、フィールド文字列などはテキストデータとして復旧されます。
画像データは元のデータを再度貼りなおすのみなので、さほど大変なことではないと思います。また、書式設定を再度設定しなおすことも、すぐにできるでしょう。しかし、描画オブジェクトに関しては、残念ながら一から作り直しをしなければなりません。
しかし、文字列だけでも取り出すことができれば、文書ファイルのデータ復旧はずいぶんとやりやすくなることでしょう。
その方法ですが、『ファイルを開く』の画面で、ファイルの種類を選択する際に『ファイル修正コンバーター』を選択します。
この『ファイル修復コンバーター』をそのまま使用してデータ復旧ができるのは、ワード文書のみに限られていますので、それ以外のデータをこの『ファイル修復コンバーター』を使用してデータ復旧したいときには、別にオプションの設定が必要になります。
それは、まずワードを開き、『ツール』の『オプション』を選択します。そして『全般』タブを開きます。
その中の『文書を開くときのファイル形式を確認する』という箇所にチェックを入れればOKです。
あとの手順は通常のワード文書データと同じにように行います。